お花とグリーン ARNO DECO Picture Diary

お花とグリーンを空間に…神戸より 心が潤う フラワーアートをお届けします

今日も 神戸は 綺麗に 晴れています

朝から スタジオの 窓を開け放って

心地よい風に 当たりながら

お仕事です

ご近所さんにある 大手食品メーカーさんの工場から

おそらく ペペロンチーノであろう

香りも 風に乗って やってきます

ふふふ

 

本日は ガクアジサイと トルコ桔梗の

メモリアルアレンジです

 

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最近は 供養の価値観も 多様化して

お墓や お仏壇にこだわることなく

故人のお写真や 思い出のお品と一緒に

お花を飾るスペースを作ります という方も 多いですね

 

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お墓が遠かったりしますと

手元供養の方が

いつでも お好きなときに

手を合わせられますね

 

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白いトルコ桔梗の 花言葉は 「思いやり」

そして 紫色は 気持ちを穏やかにしたり

心のバランスを取りもどしたりするのに とっても良いお色だそうです

 

数日前から 話題になっていましたが・・・

沖縄の高校生が おじさんのお葬式に参列すべく

空港に着いたけれど 航空券代の入った お財布をなくしてしまい

途方に暮れているところへ

見ず知らずの男性に 声をかけられ 事情を話すと

「早く飛行機に乗りなさい」と 6万円を渡してくださり・・・

男性の連絡先も お名前も聞いていたなかったので

通っている高校の 校長先生に 相談をして

地元の新聞に 「御礼を言いたいので 名乗り出てほしい」と

記事を 掲載してもらって・・・

この度 埼玉県のお医者さんが その男性であると判明して

お二人は 今月再開することに・・・という ニュース

 

「早く会って 御礼を言いたい」という 高校生に

「困っている人を見かけたら 手を差し伸べるのは 普通の事

それより 探してくれてたんだと知って 感動しました」と

お医者さん・・・

 

街で 困っているような感じの人を 見かけても

手を差し伸べることは 普通の事なんですが・・・

もし 間違ってたらと あれこれ 考えて

躊躇してしまったり 勇気が要ってしまったり・・・

 

この方は お医者さんなので

普段から 患者さんの様子や 顔色など

よ~く観察されてるだろうし

おやっ? と思ったら

自然と 手を差し伸べるという 行動に出られるんでしょうね

ほんとに 素晴らしい!!

 

数年前 夕方 スタジオから 自宅へ戻る途中・・・

路肩に1台の車が 停まっていました

その車の 後ろで 1人の男性が

這いつくばっていました

 

「えっ! あの人どうしたの? 気分が悪いのかな?」

「苦しんでるのかな?」って思い

とっさに 車を止めて

その人のところへ 走って行って

おそるおそる

「どうしたんですか? 大丈夫ですか?」と

声を掛けたら

這いつくばっていた男性が 私の顔を見上げて

「はぁ?」と・・・

明らかに 「何ですの?」っという表情だったので

自分が勘違いしたと 瞬間的に わかりましたが

「具合でも 悪いのかと思って・・・」って言うと

 

「測量中なんすけど!!」と バッサリ

 

こういうことがあるのでね

なかなか 手を差し伸べるのも

勇気がいるのです あれこれ考えちゃうんです

とほほ

 

 

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